写真やビデオでは解らなかったことが解ってくる

1.ビデオ撮影

れはローカルなマラソン大会で撮影した友人の走る様子を撮った動画です。 ランナーは特に何も特別なマーカーを付けづに撮影していますが、服装によっては数カ所に十円玉ぐらいのテープでも貼れば大丈夫です。 ということで、ランナーは撮影を気にせずに普通に本気で走っている真のランニングフォームを解析することができるのが特徴です。 2. 三次元アニメーション化 得られた動画に各種の画像補正を行い、3次元データ化したあと、その人の雰囲気に似せたアバターを被せます。これは、できるだけ本人の視覚的な感覚と動きの自然さを一致させるためにこだわるところです。何度も見ながらイメージトレーニングをする事で、自分の走っている時にも客観的に自分のフォームを具体的な形として捉えられるようになります。特に、スローで見るといいようです。 (あまり細かい図形だと再生時に画像が遅くなるためやや粗めとなていますが、技術的にはクリアしているので今後もっとリアルさを追求します)  

いろんな角度からの映像を見ることができます。 スローはもちろん、1コマ送り(逆戻し)にも対応。

3. アニメーションからこんな特徴がわかります

着地足と体の重心の位置

体の重心をリアルタイムで計算し表示します。これと、かかとやくるぶしの位置に注目すると、着地したときの足(左足のかかと)が、重心よりもどのぐらい前かが分かります。 モデルは前着地なのでブレーキがかかって脚の負担とともに速度が減速されてしまいます。 これは、目で見てもわからないし写真でもなかなか分かりにくいところです。なおスロー再生するとフレーム間の画像補間を自動的にするのでより正確な着地タイミングの把握が可能です。 よく話に出る骨盤の傾斜も推定可能!

体の中心を通る青い線(骨格モデル)は、実際の物理的な背骨や骨盤とは違いますが、我々が意識すべき感覚上の体幹の線にほぼ一致していると考えています。 弊社の推定モデリング技術により腰から上の上体の前傾の角度だけでなく、骨盤の傾斜も推定が可能になっています。モデルでは、上体が上手く前傾してますが骨盤が後傾しているために、全体的にくの字のフォームになっています。 腰が引けている上体だと、お尻の筋肉とふともも裏の筋肉(ハムストリング)が使えず、前ももの筋肉を使って走る割合が多くなる言われています。 他にも多くのフォームの特徴を表す指標を準備していますので、様々なパラメータでの特徴抽出ができるようになっています。  

4. トレーニングに繋げる

アニメーションをじっくりと観察し、指標となる数字の意味も理解していくことで、ことで自分のフォームの特徴が段々と分かって来ます。自分のフォームの課題がどこにあるか改善の方向性も見えて来ます。 そして、実際に骨盤の傾斜量を変えて試走し、「上体の体重が腰に乗る」とか、「腰高」「ふともも裏の筋肉ハムストリングやお尻の筋肉が裏が使えている」など、本にも書いてあることが、ある狭い条件範囲ででも体感できたらこっちのもんです。 課題のあるフォームのままで練習を続けるより、早い時期にフォームの見直しに取り組むのも良いと思います。従来は、手探りでフォーム改善して故障したり、ある基本的なフォームを前提としたトレーニングメニューを手当たり次第真似ているだけの状態から抜け出しませんか。 ご自身のレベルにあった自分に適したトレーニングをぜひ見つけてください! そんな、みなさんのお手伝いを弊社はやりたいと考えています。

5. こんな方へおすすめします お問い合わせ下さい

個人ランナーの皆様

初心者から中級市民ランナーの方 走るのがとっても遅い方 他のスポーツのトレーニングの一部としてランニングをされる方 フォームがわからないと悩んでいる方 タイムが伸び悩んで来た方 故障をよくされる方

コーチ・トレーナー・法人の皆様

日頃指導されている会員やクライアント様へのフォーム説明やトレーニング指導に弊社のツールが使えかもと思われたトレーナ様、興味を持たれた法人のご担当者様。 正式な準備が整いましたら無料でお試し頂けるサービスを準備中ですので、是非ご連絡下さい。